あなたは他人に、そして自分にも色んな “期待” をしてますよね

今年の2月初旬、3日間のセミナーに参加しました。アンソニー・ロビンスの弟子(?)の一人である池松耕次さんのセミナーでした。

その中で、池松さんから「期待を感謝に変える」ということを教えて頂きました。

人は、知らず知らずの内に、相手に対して様々な “期待” をしてるんです

「期待」とは、「あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること」です。人は様々な場面で、様々な人に期待をかけます。

様々な人の中には自分も含まれているのですが、まあ、多くは他人に対する期待でしょうね。あの人は、きっとこんな事をしてくれるだろうと「望みをかけて待ち受ける」んです。

例えば私が何か大変な経験をして、それを他の人に話そうとする時、私は(意識はしていませんが)その相手から、「えー、そんなことがあったの! それは大変だったね」みたいな反応が返ってくることを期待しているんです。

なぜなら、その相手が「ふーん、まあ良くあることだよね」なんて返事が返ってきたら、間違いなくがっかりする筈ですから。もしかしたらちょっと腹を立てるかもしれません。

期待はずれ猫

それは、“期待” と違う反応が返ってきたからですよね。

そして、「期待を感謝に変える」とは、相手が期待通りに行動してくれなかったり、物事が期待通りにいかなかった時、がっかりしたり怒ったりするのではなく、“感謝” の感情を持つということです。

私の話を聞いてくれる人が目の前にいてくれることに感謝する。結果は期待通りではなかったけれど、少なくとも更に悪くならなかったことに感謝する。

なるほど、言葉や考え方としては分かるのですが、もう一つしっくりこないというか、腑に落ちないというか。「なるほど、そういう考え方もあるよね」みたいな感じかな。

そして、このセミナーから2ヶ月後に参加したアンソニー・ロビンスのセミナーで同じ話を聞きました(まあ、池松さんの師匠ですから)。

今度は、腑に落ちたんです。というか、「おー、これはすごい」って感じたんです。

人は、自分の人生にも “期待” をします。あなたの人生の「設計図」という形で

アンソニーは、こんな話をしてくれました(きっと池松さんも同じような説明をしてくれたのだと思いますが、その時は私の耳に入ってこなかっただけなのでしょう)。

「幸せの方程式」というものがあるんだと。それは、

人生の状態 = 設計図 ⇒ Happy

今、あなたが置かれている状態が、あなたの人生の設計図通りであるならば、あなたは幸せを感じているということ。

一方、これと対をなす「不幸せの方程式」というものもあります。

人生の状態 ≠ 設計図 ⇒ Unhappy

この「人生の状態」とは様々な側面があります。例えば、金銭面であったり、人間関係、健康状態、仕事、社会的ステータス・・・・・。

そして「設計図」とは、あなたが自分の人生に対して思い描いていた “未来” です。

「いやいや、私はそんな設計図を書いた覚えはない」と言うかもしれませんが、これは全ての人が持っているものなのです。いわゆる、自分に対する “期待” というやつですね。

上で書いた通り、人は様々な場面で色々な人に多種多様の “期待” を(無意識の内に)しているのですが、自分(の人生)に対してもまた、非常にたくさんの “期待” をしているものなのです。

「なんで年収が500万円しかないんだろ」って嘆くのは、自分は年収1000万円(あるいは、もっとたくさん)貰ってる筈という “期待” をしているから。そういう設計図を持っているってことです。

期待はずれ2

幸せ・不幸せを決めるのは、あなたの人生の状態そのものではないんです

ここで大切なのは、「年収500万円」であることが不幸なのではないってこと。不幸せに感じるのは、「年収500万円」が自分の “期待”、すなわち設計図と異なっているからなんです。

もしも最初から「私はこの年齢の時、年収500万円になってる」という設計図を持っていたとしたら、そこに不満も不幸せも存在しようがありませんよね。

一方で、「私はこの年齢の時、年収1億円万円になってる」という設計図を持っている人は、その時点で年収5000万円貰っていたとしても、残念ながら幸せを感じることはできません。

分かりやすいようにお金の話に例えましたが、すべては同じことです。要は、自分はどんな「人生の設計図」を持っているのか、自分にどんな “期待” をしているのかが、幸せ or 不幸せを決めているということなんです。

強調しますが、今のあなたの「人生の状態」が、今のあなたの幸せ、あるいは不幸せを決めているのではないのです。その「人生の状態」が、「設計図」と一致しているかどうかが決めるんです。

自分は、こういう学校を出て、こういう会社に入って、こういう人と恋に落ちて、こういう家庭を築いて、こういう人生を送っていく。その「設計図」(アンソニーは、Blue Print という言い方をしていました)が、あなたの人生の幸せ・不幸せに大きく関わって来るのです。

アンソニーは、アメリカのある著名な女優の話をしてくれました。彼女は、女優として大成功し、お金も地位も名声もある。にもかかわらず、彼女は精神が不安定になるくらい不幸せだったんです。

それは、彼女が「自分の子供を産んで育てる」という「設計図」を持っていたから。そして、彼女はそれを実現するには既に無理のある年齢に達していたのです。

どんなに恵まれていようと、その人の人生において非常に重要なポイントで「設計図」通りにいかないということは、他のすべての幸せを打ち消してしまうほど強いものなんです。

では、この「設計図」をどう扱えばいいのか。もちろん、「人生の状態 ≠ 設計図」の時の話です。「設計図」を捨てる? 書き換える? 無視する?

でも、捨てられるのか? 書き換えられるのか? 無視できるのか?

実は、この話の先に今回の主題である「期待を感謝に変える」というものが出てくるのですが、少し長くなりましたので次回に続きます。


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