安価な卓上ボール盤 -- 一番の懸念点、ドリルの刃先に振れが

卓上ボール盤を、一升瓶の通い箱を利用して作った設置台に乗せ、それを自転車置き場の片隅に設置してから数日が経過しました。

土の上に敷石を並べ、その上に設置してから、ボール盤のベース面を基準にして前後左右の水平状態を確認しながら、設置台の四隅の足の下にゴム板を挟んで調整を行いました。

設置した地面の状態も落ち着いてきたようなので、再度ベース面の水平状態を確認してみましたが、特に問題無く、設置したままの水平状態を維持していました。

続いて、最も肝心な支柱の垂直状態、支柱から出ているワークテーブルの水平状態、そしてワークテーブルとドリルチャックに装着したドリルとの垂直状態を確認していきます。

ワークテーブルは前下がりの右上がりでした

先ずはワークテーブル。

ワークテーブル前後左右水平状態

前後方向は前下がりで、左右方向は右上がりです。取り敢えず、左右の水平状態に関しては、ワークテーブルの裏側にある固定ネジを緩めて調整することが出来ます。

ワークテーブル固定ネジ

支柱は、(ワークテーブルの傾向と同じく)前方向、そして左方向に傾いて

が、前後方向に関してはベース面と切り離して調整することは出来ません。逆に言うと、ベース面が水平で、ワークテーブルが水平じゃないということは、支柱が傾いてるってこと。

支柱傾き前後左右

ご覧の通り、ワークテーブルの傾きと同じ傾向です。前後方向は前に傾き、左右は左に傾いてます。

繰り返しますが、ベース固定のまま支柱だけで傾きを調整することはできませんので、ベースを傾けて支柱を垂直にするか、諦めて何もしないかの2択です。

ワークテーブルとドリルとの垂直状態以前に、ドリルの刃先が振れてる!

取り敢えず現状のまま、ワークテーブルとドリルチャックに装着してあるドリルとの垂直状態を確認。

スコヤをワークテーブルの上に置き、スコヤとドリルのチャック側を密着させた状態で、刃先とスコヤとの密着度を観察してみました。

ワークテーブルとドリル位置関係

分かり辛いかもしれませんが、微妙に隙間が開いているのが見えると思います。

うーん、さて、どうしようかというところなのですが、更にヤヤコシイというか残念なのは、この状態のままドリルを90度、180度と回してみると、この隙間幅が変化するんです。

簡単に言ってしまうと、刃先がブレているんです。

うーん、こうなるとワークテーブルとドリルとの垂直状態云々以前の問題になります。

まあ、低価格のボール盤を買うって決めた時から、一番の懸念点と言うか、ある程度の覚悟はしていたんですけどね。それでも、やっぱり残念だなー。

あとは、この振れが加工精度にどれくらいの悪影響を及ぼすかですね。


コメント:
友人がボール盤を買って作業に入りますが、 置く台が水平でないとどのくらいブレてしまうか心配です。
全体の写真も見たいところです。 買うのは リョウビの 2万円台です。
支柱の垂直が一番大事なのでしょうか?
どのくらいブレてしまうか、失敗例が見たいです。
[2017/06/30 11:49] | ナオキ #kpjYxc8I | [edit]
> 置く台が水平でないとどのくらいブレてしまうか心配です。

勿論、置く台が水平であることは重要ですが、それは後から何とでも調整できることなので、
取り敢えずはそれほど気にする必要はないと思います。

> 支柱の垂直が一番大事なのでしょうか?買うのは リョウビの 2万円台です。

一番大事なのは、(多分)一流メーカーの製品にお金を惜しまないことだと思います。
リョウビの 2万円台のものを使ったことが無いので、何とも言えませんが、私が購入した
のは1万円前後のものでしたので、それだけでもかなりの違いがあると思います。

製品にはどうしても “当たりはずれ” があるので、それが高い製品ほど “当たり” の
確率が高くなると思います。

ブレの原因は色々とあると思いますが、私の購入した製品に関して言えば、これも多分ですが、
チャックの精度が出ていないのではないかと思っています。
[2017/07/12 13:15] | taka14 #- | [edit]












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