穴無しの小円盤と穴有りドーナッツ形状の円盤を製作

自在錐でアクリルの円盤を切り出しましたが、何種類かの径の円盤が必要なんです。

自在錐とホールソーを使って2種類の径の円盤を製作

この自在錐、開けられる穴の最小径は30mmとなっていますが、ギリギリ27mmくらいまでは開けられそうです。穴ではなく、切れ端の円盤の方は、最小径で約21mm。

ただ、 “円盤切り出し用特製補助機構” を使うと、使っているボールベアリングの外径26mmが、切り出せる円盤の最小径となってしまいます。

下の左側は、この方法で切り出したΦ26mmの円盤。

円盤小2つ

もう少し小さい円盤が欲しくてトライしたのが右側の円盤で、こちらはΦ23mm。この円盤を切り出すのに使ったのは、円筒状のノコ刃を交換することが出来るホールソー。

替え刃式ホールソー

一番径の小さいノコ刃を使い、中心に穴が開かないようにセンタードリルを刃先よりも上へと引っ込め、その代わり素材をボール盤のワークテーブルにガッチリと固定して加工しました。

今、これを書きながら思ったのは、“円盤切り出し用特製補助機構” を使わないでホールソーと同じ加工方法なら、自在錐でもΦ21mmくらいの円盤を作ることが出来るなと。

スパイラルステップドリルって、めちゃくちゃ便利かも

さて、センターに穴の無い円盤と共に、穴のあるドーナッツ状の円盤も必要なんですが、内側の穴径が普通のドリル径よりは大きく、自在錐で開けられる穴よりは小さいんです。

上で紹介した替刃式のホールソーを使う手もありますが、工具の構造上あまり精度のあるキレイな穴を開けるのは不得意なんですよね。

ということで買ったのが、「スパイラルステップドリル」というこちらの工具。

スパイラルステップドリル

Φ4mmからΦ26mmまで、2mmステップで12種類の径の穴を開けることが出来るとても便利な工具。また、上の径へと移る斜めの刃の部分で穴の面取りも出来るんです。

この工具の存在自体は以前から知っていましたが、それなりに高めの価格なのと、なんとなく(勝手な思い込みで) “キワモノ” 的なイメージがあったので、これまで買わずにきました。

今回、必要に迫られて買った訳ですが、いざ使ってみると、偏見の目で見ていたのが申し訳なくなるくらい機能的な工具です。

考えてみれば、1本のキリで何種類もの穴を開けられるというのはとても便利なこと。小さな穴から順番に開けていく必要があるのが面倒臭くなくはないですが、許容範囲でしょう。

そのまま “面取り” が出来るのが本当に便利

素材となる円盤をバイスに固定し、小さな穴から順番に、この工具で開けられる最大の穴一歩手前まで開けてみました。キレイに面取りもされています。

ステップドリルで加工

一番上の2種類の小円盤に合わせて、2種類の穴を開けたドーナッツ形状のアクリル円盤完成。

ドーナッツ円盤2つ

この工具のお陰で、工作ももう一歩先へと進むことが出来そうです。


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