家庭用精米機を分解清掃 -- 精米率を変える機構に感心

昨日のノートパソコンの分解清掃に続いて、今日は家庭用精米機の分解清掃のお話(興味ある人がいるのかどうか疑問だけど)。

農家さんと直接契約して、精米前のお米(玄米)を毎月10kg送って貰うようになってから、既に5~6年が経ちます。ということは、その最初の時に買った家庭用精米機も5~6年間使っているということになります。

ほぼ毎日、5合前後の精米をして5~6年ですから、正直、よく壊れずに働いてくれているなあと感心しきり。シンプルな機械ですから、壊れそうな箇所も少ないのかもしれませんが。

精米機

ただ、最近は精米出来ないことがあったり、駆動音が大きくなったような気もして、微妙に調子が悪いのかなとちょっと不安な状況。

いつも通りの清掃で済ます積りが

取り敢えず、定期的に外して掃除をしている、実際に精米する機構部を外します。少し汚れていますが、ひどい時は精米後のカス(ぬか)で “つくね” のようになっていることも。

精米機構

ふと、精米機構の内部を覗きこんでみると、こっちの方が汚れている。ここもある程度は定期的に清掃していますが、見るからに汚い。折角なので本体もバラして大掃除をしてみるか、と。

虫がわきそう?

購入以来、初の内部清掃開始

本体カバーを外すと、それなりに汚れています。右下部にモーターがあり、その回転をベルトで上部の “米押し出し機構” へと伝えます。

本体カバーを外し

“米押し出し機構” を外したところ。うーん、汚い。ぬかの塊が単に寄せ集まっただけではなく、なんとなく一体感(綿毛の塊みたいな感じ?)があるんです。

精米機構駆動部

なるほど、精米度合いはこうやって調整されてるんだ

“米押し出し機構” を下側から見たところ。中央の窓の中に見える軸の周りに螺旋状の突起がありますが、軸が回転することで、この上部から落ちてきた米を前方(右側)へと送り出します。

送り出されてきた米は、右側に見える軸上の緩やかな螺旋の突起によって、更に右方向へと押し出されるのですが、この螺旋の周りを “精米機構” の “刃” が囲っている形になります。

精米機構駆動部外して

下の写真は “精米機構” ですが、この右側に見えている六角形の筒にある多数の溝が “刃” になっています。(下の写真で)右方向から押し出されて来たコメは、この刃に押しつけられながら更に左側(私の親指の方向)へと押されます。

私の親指で開いているのが精米後のお米の出口。この円盤状の金属のフタは、(親指の下の影の中に見える)スプリングによって六角形の筒へと押しつけられています。

右から押されて来た米はこのフタを押し開けて出てくるのですが、このフタを押しつけるスプリングの強さによって、六角形の筒の中で米が周囲の刃へと押しつけられる “圧力” が変化します。

精米率を変える(3分づき~白米)には、左端に見えるダイアルノブで行うのですが、このダイアルを変えることによって、フタを押しつけているスプリングの強さを変えているんです。

精米率調整機構

さてさて、内外ともに清掃完了して、キレイにスッキリ!

清掃完了して

この後、精米してみたら、駆動音が(感覚的にですが)清掃前の半分くらいになった感じ。これでまた何年間か元気に働いて貰いましょう。


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