ハイトゲージとVブロック購入、でも仲間がもう一つ足りない

ハイトゲージを買いました。ハイトゲージと聞いて、それが何なのか分かる人は間違いなく機械系の業務に携わっている人でしょうね。

とてもじゃないけど新品なんて買えません

実物は、こんなやつ。

ハイトゲージ

写真を見てもどうやって使うのか分からないかもしれません。名称に “ゲージ” って入っているくらいだから測定器の一種なんでしょうが、実際には “ケガキ” に使います。

例えば板材の端から10mmのところに、いくつかの丸穴を開けようとすると、その開けようとする穴の数だけ定規を当てて、印をつけていくことになります。

ところがこのハイトゲージを使えば、先端の尖ったところを10mmに合わせて、板の表面に接触させながら横にスライドさせていくと、そこに線が引けるんです(傷が付く)。

まあ大抵は金属素材にケガいていくので、このケガく部分(「スクライバ」って言います)の先端は超硬チップになっているのが普通です。

なので、このスクライバだけでも買おうとすると5000円くらいしています。

用の無い人にとっては、ただの鉄の塊にしか見えそうにないVブロック

このハイトゲージとよく一緒に使われるのがVブロックなる工具。工具といっても鉄の塊なんですけどね。ただ、各面の垂直度がきっちりと出されている鉄のブロックです。

Vブロック

ハイトゲージもそうですが、精度が要求される工具というのは本当に高価です。精度がA級だと数万円、AA級だと軽く10万円を超えていきます。

なので、ヤフオクで買おうとしてもなかなか手頃な商品が出品されません。そんな事情もあり、Vブロックに関してはヤフオクを諦め、新品を買いました。

新品といっても、級なんて付いていない鋳鉄製の「精密ブロック」です。それでも2個セットで4000円くらいしました。(Vブロックは、精度を出すため一つの塊から2個切り出して作るので、通常は2個で1セットです)。

本当はもう一つの仲間である定盤の上でやる作業なんですけどね

上で、ハイトゲージを使ってのケガキ方を言葉で言い表しましたが、実際にはVブロックと一緒にこんな感じでケガキ線を入れていきます。

ケガキ方

見ての通り、この工具でケガキ線を入れるというのは、その素材の表面に傷をつけていくことなので、傷をつけるのはダメという素材には使えませんけど(慎重にやれば何とかなるかな?)。

ところで、上の写真は写真を撮るためにセッティングしたものなので普通のテーブルの上で作業している形になっていますが、実際にはもう一つ必要不可欠なものが。

それは定盤。これまた(極端に言うと)鉄の塊に過ぎないのに、これまた高いんです。表面の平面精度が重要視されるものなので、これも精度によって多種多様ですが(石定盤なんてのもあります)。

これもヤフオクで入手しようと何度か入札に参加しましたが、すべて競り負けました。そもそも、手軽に使える大きさの定盤の出品が少ないというのもあるんですけどね。

最近、諦め気味。とは言っても定盤が必要なことには変わりはないので、何とかしなければなりません。ただ、考えてみると私の加工物の中心は樹脂なんです。

ってことは、金属製の重くて頑丈で設置場所にも困るような本格的な定盤は必要ないのではないかと。平面精度もそれほどシビアなものは求めていませんので。

極端に言えば、平らな木の板でもいいのではないかと。

ということで、自分で作ることにしました。お金をかけずにね。


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