革製コインケースを作る --(1)試作設計1回目

久しぶりに革で何か作ってみたくなった。

とは言っても、それほど凝ったものはまだ作れないので、簡単に作れそうで、尚且つ実用的なものはないかと探していたら、コインケースに突き当たりました。

以前、革を立体成型したイタリア製のコインケースを使っていたことがあって、とても重宝した記憶があります。型崩れするまで1~2年は使ってたんじゃないかな。

こいつは良いかもと、色々と調べて行くと、様々な形状やデザインのものがありますが、作ってみようかなって創作意欲を喚起されたのは、下の2つ(絵が下手ですが)。

コインケースデザイン
左側のものは、2枚の革を貼り合わせただけの最もシンプルなもの。右側は、ボックスタイプと言われるコインケース。

両方とも作ってみようと思いますが、先ずはより簡単に作れそうな左側のコインケースから取り掛かってみます。

ま、最初から完璧なものを作れるとは思えないので、取り敢えずは実際に作ってみて、不具合個所を修正していこうかと。

先ずはデザイン。これまで、型紙を使って作ったことは無かった(直線の組み合わせが多かったので)けど、今回は曲線を多用するので型紙作りから。

型紙は、CADソフトを使って作ります。無料のCADソフトって色々とありますが、あれこれと調べて最終的にJW-CADとDraftSightの2つに絞り込みました。

このCADソフト、使い始めてみると面白い! ついつい色々と描いてみたくなるので、使い方にもう少し習熟してきたら、改めて紹介出来たらなって思います。

JW-CADを使って型紙作り

今回は、試しにJW-CADを使い、そして出来上がったコインケースの設計図がこちら。

コインケース試作1
設計する上で、まず最初に悩んだのは、その大きさ。掌にすっぽり収まって、でもそれなりの数のコインが入って欲しい。

自分の手の大きさを測りながら導き出した答えは、直径70mm以下だと小さ過ぎて収納力に難がありそうだし、逆に直径80mmを超えると大きくて邪魔になりそうな気がする。

ということで、今回は直径72mmの2つの円を、中央に来る折り曲げ部分を考慮しながら別の円弧で接合し、出来上がったのが上の設計図の形です。

型紙用の工作用紙を100均で買ってきました。工作用紙を買うのなんて、多分小学校とか中学校の時以来じゃないかな。うん十年振り?

工作用紙

我が家のプリンターは、ブラザーの DCP-J557Nという製品。価格メイン(安い)で購入した機種なので、印刷品質的には大満足とは言えないけど、手差し印刷できるのが有り難い。

工作用紙の厚みは0.4mmとあります。この厚みは、手差しじゃないと印刷するのが難しいでしょうね。DCP-J557Nは、厚さ0.5mmまで対応可なのでそのまま印刷OK。

プリンター手差し

綺麗に印刷されました。

コインケース型紙印刷

デザインナイフで切り抜いて型紙完成。

型紙カット

次回、この型紙を元に革をカットしていきます。


PCから異音が・・・原因を探ると、案の定ファンなんだけど

あまり記憶は定かではないけど、液晶モニターの調子が悪くなってきたのと同じ頃、PC周りから異音が聞こえるようになってきました。

ま、PCから異音となれば、その原因はファンくらいしか考えられないので、それは良しとして、液晶モニターにファンなんて内臓してるのかなって、微妙に疑問に思ったり。

でも、液晶モニターの画像が乱れるのも、この異音が聞こえてくるのも、PCを立ち上げた最初の数分くらいなんです。同時に発生して、そして同じような感じで正常に戻り・・・・

なので、頭の隅で疑問を感じながらも(実際には、深く考えることもなく)、液晶モニターを買い替えれば、この音の問題も解決するんだろうなって、半年くらい我慢してきました。

が、液晶モニターを新しいものにしても、この騒音は静まることなく、どうやら騒音の発生元は液晶モニターではなくPC本体にありそうだと、漸く気が付いた次第。

机の下にもぐり、PCの本体を引っ張り出してきました。

PC背面
後ろ側を見ると、ファンの排気口が2つあります。電源を入れて音の発生源を探ると、どうやら上側のファンが騒音を生み出しているらしい。

側面のフタを外し、PC内部を確認してみると、問題のファンは更に電源ユニットの内部に隠れています。

ファン3種

「うっ、面倒くせー」って思いながら電源ユニットを外し、

電源ユニットを外し

電源ユニットのカバーも外し、内部のファンを外してみました。

電源ユニットファン

ファンにコードが接触してるとか、ホコリが詰まっていて熱の排気が上手く出来ずに、一生懸命回り過ぎて大きな音が出てるとか、簡単に改善できそうな原因だと良かったんだけど。

PC内外のそこかしこに見えるホコリを綺麗に掃除し、ファンの固定も問題ないことを確認しながら組み立て直し、再度電源を入れてみましたが、なんの変化もありません。

うるさいまま。

これは、ファン自体に不具合があるようです。多分、ファンの回転軸が潤滑剤切れで摩耗してしまった、みたいなことなんでしょう。

となると、ファンを交換するしかないかなって思いながら、ファンに電源を供給しているリード線の先を辿っていくと、どうも小さな基板にハンダ付けされてるみたい。

ファンの配線

えっ、こういうのって当然コネクタだと思ってたけど?

さて、どうしようかな?


デジタルオシロのDIYキット DSO150 を組み立てる(別-5)

KKmoon のオシロスコープを、ACアダプタではなくバッテリー駆動させたいと、ダイソーで300円のモバイルバッテリーを、そしてeBay にて昇圧用DC-DCコンバーターを購入。

前回、これらを組み合わせて出力9Vの電源が完成。

今回は、こいつを塩ビ板ケースに組み込み、オシロの底カバーに組み付ければ、バッテリー駆動のオシロスコープの完全完成まであと一歩(の積りだったんですが)。

9Vに昇圧してるのに、負荷を掛けたら2Vに電圧降下

そうだ、完全に組み上げてしまう前に、やっぱりバッテリー電源をオシロにつないで、キチンと駆動することを確認しておかなくちゃね、と。

バッテリー駆動テスト

バッテリーからの出力は、メインPCBに電源コネクタのハンダ付けをパスした場所にリード線をハンダ付けして直接入力(本当はコネクタ接続にしたかったけど手持ちが無く)。

そして、ワクワクドキドキしながらオシロの電源SWをオン・・・・が、スクリーンが一瞬明るくなったような気がしたけど、すぐに真っ暗になってしまった。

ONならず
あれー?

DC-DCコンバーターからの出力電圧を測定してみると、電源SWオンの前には9V前後あった電圧が、なぜか2V弱まで低下しています。

199v
写真ではちょっと分かり難いと思いますが、上の写真は【18650 → 昇圧&充電回路 → 昇圧DC-DCコンバーター → 測定(1.989V)】となっています。

言ってみれば、2種類の昇圧回路を通っているわけです。DC-DCコンバーターに入力前の電圧を測ってみると、【18650 → 昇圧&充電回路 → 測定(1.752V)】となりました。

175v

ということで、DC-DCコンバーターへの入力電圧が下がってしまった結果として、DC-DCコンバーターの出力電圧も下がってしまったということのようです。

5000mAhのモバイルバッテリーでやったら、普通に起動した

【モバイルバッテリー → 昇圧DC-DCコンバーター → 9V出力】という方法論自体には問題ないよね?ってのを確認すべく、5000mAhのモバイルバッテリーを接続してみました。

モバイルバッテリー駆動成功
上の写真の通り、オシロスコープは何の問題も無く起動しました。

ふーむ、何が問題なんだろ? 18650が1本だけでは、例えば “余裕” がなくて、オシロスコープを起動した瞬間に何かの保護回路が働いて電圧降下してしまうとか?

それとも、ダイソーの300円のモバイルバッテリーに何らかの原因があるのか?

以前、このモバイルバッテリーのことを調べた際に、「USB-IN(充電)とUSB-OUT(出力)のコネクタは、中で直結してる」(!?)って書かれていました。

今回、上で5000mAhのモバイルバッテリーからの出力をDC-DCコンバーターに接続する際、同時にダイソー モバイルバッテリーの出力側も繋がった状態でした。

ハンダを剥がすのが面倒くさかったので横着をしてしまったのですが、その時、ダイソー モバイルバッテリーに “充電” が始まったんです。

出力側からも充電

ダイソー モバイルバッテリーの “出力側” に繋がっただけなのに、“充電” が始まったってことは、「充電(in)と出力(out)が中で繋がってる」ってことが明らかになりました。

実際には問題ないのかもしれないけど、なんか気持ちが悪いなー。

その “気持ち悪さ” の中には、オシロが起動しない原因は、やっぱりダイソー モバイルバッテリーにあるのかなって思いも少なからず含まれているような。

さて、次回へと続きますが、どんな手を打てばいいのか現時点ではノーアイデア。別のモバイルバッテリーで作り直す? そうすると、ケースから作り直しになるし。

困ったなー。


デジタルオシロのDIYキット DSO150 を組み立てる(別-4)

KKmoon デジタル・オシロスコープ DIYキットの底にモバイルバッテリーを装着するための製作加工も前回で終点が見えてきました。

あとは昇圧用DC-DCコンバーターが到着するのを待って組み込むだけだったんですが、なかなか届かない。結局注文から3週間くらいかかったかな。

途中で気が付いたのは、注文を出した直ぐ後くらいに、中国は国慶節の大型連休に入っていたってこと。例年この時期、中国からの商品の発送はピッタリと途絶えてしまいます。

DC-DCコンバーター届いたけど・・・・やっちまったかな?

さて、待ちに待った昇圧用DC-DCコンバーター。2個で100円ちょっと(送料込み!)。

dcdcコンバーター昇圧

早速、モバイルバッテリーの出力を繋いでみると、コンバーターからの出力電圧は5V。電圧調整用の多回転半固定ボリュームを回してみると・・・・あれっ、電圧が変化しない?

この多回転半固定ボリュームって、自分でも買って試してみたことがありますが、抵抗値の調整範囲が25回転もあるんです。

なので、グルグルグルグルと、何回も回してみたけど、電圧に変化無し!

eBay の商品ページに何か説明があるかなって調べてみると、1人だけレビューを書いている人がいて、その人の星の数は2つ。

コメントを読んでみると、「4.65vを入力したら出力は4.5Vだった。ポテンショメータをどんだけ回しても出力電圧に変化が無い」って、私と同じ症状なんです。

あれー、これはやっちまったかな。

反時計回りに回し切ってみたら

これは、また別のDC-DCコンバーターを買わないとダメかなって思いながら、もう一度半固定ボリュームを回してみました。

感覚的に、時計回りに回すと出力電圧が上がるって思ってたので、右回りに回していたんだけど、もしかしたら右回りで半固定抵抗の抵抗値が上がるのかもって。

で、今度は反時計回りにグルグルと回してみたけど、やっぱり電圧に変化無し。

ヤケになって、回し切れるところまで回してみて電圧を測定したら、28Vになってる! 来ました。回し方が足りなかったようです。そして、反時計回りで正解でした。

9Vに近づけようと、時計回りに回して測定してみると、今度は28V(このDC-DCコンバーターのMaxの出力電圧)から変化しない。

更に回し続けて、そして測定してみると、今度は再び5Vに。

色々とやってみて分かったのは、この半固定ボリュームの調整範囲は25回転あるかもしれないけど、出力電圧に変化を及ぼすのは、その内の僅かな回転範囲だけってこと。

その調整可能回転範囲外の両側は、Maxの28Vか5V(?)かがずっと続きます。

調整可能回転範囲では、ちょっと回すだけで出力電圧は大きく変化していきます。

多回転ボリュームのメリットは、高精度の調整が出来るってことだと思うけど、(出来なくはないけど)これはちょっとどうかなと(ま、値段を考えれば文句は言えない?)。

いずれにせ、昇圧用コンバーターとして使えるってことが分かったので、加工したモバイルバッテリーのケースに組み込み、バッテリー側の出力と接続。

モバイルバッテリー昇圧システム

出力電圧を9Vに設定。

モバイルバッテリー9V昇圧

これで、デジタル・オシロスコープ DSO150をモバイルバッテリーで駆動するシステムも完成間際。次回は、こいつを塩ビ板ケースに組み込み、オシロの底カバーに組み付け。


デジタルオシロのDIYキット DSO150 を組み立てる(別-2)

KKmoon デジタル・オシロスコープ DIYキットをACアダプタではなくモバイルバッテリーで駆動させるべく、前回はダイソーにて300円のバッテリーを入手して分解しました。

今回は、こいつをオシロスコープの底に装着するためのケースを製作していきます。

材料は1mm厚の塩ビ板。オシロスコープの横幅が、18650を横置きにしてギリギリ入る寸法だったので、それに合わせて塩ビ板をカット(幅70mm)。

横から見て三角形状にするので、18650の収納スペースと上下の折り返し部分を考慮し、更にオシロ底カバーの固定ネジ用穴を避けられるサイズで、縦方向の寸法を決めました。

オシロ用バッテリーケース製作1

折り曲げてしまうと後からは加工出来ないので、オシロに固定するためのナット(M2)をホットメルトで先に固定しておきます。

オシロ用バッテリーケース製作2

先ずは1ヵ所曲げたところ。固定用ナットは上下4ヵ所。

オシロ用バッテリーケース製作3

自作のアクリル曲げヒーターで最後の鋭角曲げ部分を熱しているところ。アクリル板が曲がる温度は大体160度くらいでしたが、塩ビ板は120℃くらいから曲げ加工が可能とのこと。

オシロ用バッテリーケース製作4
最後の鋭角曲げは苦労しました。鋭角にはなるんだけど、先端の丸みが大きくなってしまったり、歪んで曲がってしまったりと。

でも、ヒーターでの曲げ加工の楽な点は、失敗しても熱し直せば何度かやり直しが可能ってこと。そして、5回目くらいのトライで、なんとか満足いく出来に。

オシロ用バッテリーケース製作5

出来上がったものに現物合わせで側面の板をカット。

オシロ用バッテリーケース製作6
いくつかの穴が開いているのは、18650の充電用の穴と、DC-DCコンバーターの電圧調整用の穴(組みあがった時に、全部の穴がぴったり合うかは微妙なところ)。

塩ビ用接着剤で接着して、ほぼ完成。立ち上がり部分にある黒いものは、バッテリー固定用のスポンジを貼り付けました。

オシロ用バッテリーケース製作7
この後、角の部分や、サイズが合っていない箇所をヤスリで削り落とせば完成。

特にスケルトンにしようという意図があったわけではなく、手元にあった1mm厚の塩ビ板は透明のものしかなかったので、こんな感じになってしまったというのが事実。

次回は、このケースに収納できる形にモバイルバッテリー側を加工していきます。


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