A4サイズの革から4つの正方形コインケースを作る(3)

A4サイズの革からコインケース4個分の胴体パーツを切り出して製作してみようという試みの続き。前回、取り敢えず最初の1個が完成して、すぐに人手に渡っていきました。

今回は、残りの3個を同時進行で製作していきます。

先ずは1個目のパーツ切り出し。フラップの内側とマチにも同じ生成りのヌメ革を使っています(厚みも違う別の革なので、色合いは微妙に異なりますが)。

ナチュラルパーツカット

他のパーツの取付位置の基準となる縫い穴を、胴体の周囲にあけていきます。この自作クランプのお陰で、縫い穴の乱れがずいぶんと減りました。

全周穴あけ

マチの縦辺に、胴体から穴位置を転写。胴体とマチとは、粘着力の弱い両面テープで固定し、穴位置を転写したら、取り外してから改めて菱目打ちで穴をあけます。

マチ穴位置決め

縫い合わせる前に必要な箇所のコバ処理をし、バネホックを取り付け、接着箇所を荒らして、接着前の手順完了。

接着準備

胴体側の縫い穴を基準に、他のパーツを木工用ボンドで接着。

ナチュラル接着完了

さて、胴体用のパーツはまだ2個残っているので、フラップの内側に貼るパーツとマチも作っておこうと思いますが、この2個にはそれぞれ違う色の革を使ってみます。

1個は、グリーンの革。

グリーン革

使っているのは、TIPOという色付きのタンニンなめし革。厚みは1mmにしました。はがきサイズの革を買いましたが、今回のパーツ取りにピッタリというか、ギリギリ。

もう1個は、同じ革のオレンジ色のものを使います。

オレンジ革

3個、パーツの接着まで完了。ナチュラル色のものは、余分な “ミミ” を切り落とし、フラップの内側パーツ、そしてマチの底辺部分の縫い穴あけまで完了済み。

3色接着完了

次回へと続きます。


壁の大穴を補修する -- パテ埋めして仕上げ編

リビングの壁にあいた大穴の修復の続きですが、ダイソーにて「壁の穴埋めパテ」を買ってきました。石膏ボード同士の隙間を埋めるだけなので、こんなので良いかと。

ただ、容量が20g。チューブを見ても見るからに小さくて、さすがに隙間を埋めるだけだとしても、これ1本では足りないかもと2本購入。

穴埋めパテ

チューブを絞りながら、隙間にパテを押し込むようにしながら充填していきます。1周でちょうど1本使い切りました。やはり、1本では足りませんでしたね。

隙間パテ埋め

ヘラで盛り上がったパテを(適当に)平らにならしました。まだ凹み気味の場所も。

ヘラで平らに
パテが固まった時にどれくらい肉痩せするのか分からないので、これで一旦乾燥させ、その状況を見ながら明日、残りの1本を使って再度パテ埋め作業をすることに。

翌日

そして翌日の状態。

パテの肉痩せ.

結構、肉痩せしていますね。前日の状態で窪み気味のところは更に窪みが深くなり、平らにしておいた場所は少し凹んでいるのが分かります。

購入したパテ自体が深い凹みには向かないタイプなんでしょうね。ま、想定内なので、再度パテ埋め作業を行い、固まったら紙ヤスリで磨いて完成予定。

「壁の大穴を自分で補修出来そう」ってことが分かった時点で(気持ちの上では)満足してしまった部分もあって、何となく中途半端な終わり方ですが。

この後に、職人さんが壁紙を張っていくので、あとはプロにお任せしてしまってもいいかなって気持ちもどっかにあって、なんとなく気持ちが乗らない。

ってことで、壁の補修はこれにて終了。


NTドレッサーの替刃「荒目」を買ってみた

私の工作作業の中で、とにかく活躍してくれているのがNTドレッサーというヤスリ。特に大荒目の切れ味が素晴らしくて、黒檀でもサクサク削れます

そして中目もよく使うのですが、これがちょっと細かい。対象物によっては、仕上げ磨きみたいな感じで、これはこれで良いのだけど、逆に言うと1往復での削れる量が少ない。

それならと、「荒目」の替刃を買ってみました。

ドレッサー荒目替刃

この「荒目」の存在は知っていたけど、商品写真を見ても何となく荒目のような気がしないというか、単に “ボツボツ” の数が少ないだけみたいに見えて敬遠してたんです。

下の写真で、右端の大荒目と、左端の中目は、いかにもそれらしい雰囲気があって使えそうなんだけど、真ん中の中目は、やっぱり微妙に見えませんか。

ドレッサー各種

さて、中目が装着されているアルミ製胴体に、今回購入した荒目を付け替えてみます。

ドレッサー刃交換
因みにこの中目は、アルミ製胴体のシャープな形状に惹かれて購入したもの。握り易くてとても気に入っているんだけど、こいつには一つ大きな欠点があります。

とにかく冷たいんです。屋外の工具棚に保管してあるこいつを、冬の作業で使おうとすると、もう冷たくて冷たくて、素手では持っていられないくらい手の熱を奪っていきます。

なんてことを言っている間に、刃の交換作業完了。

ドレッサー刃交換2

でも、胴体から外してしまった中目の刃は、このままでは使えないので、これ用の木製胴体を製作します。

ドレッサー持ち手作成1

厚さ19mmのSPFを刃の大きさに合わせてカットし、四隅を削って完成(この四隅を削るのに、付け替えた荒目を使いましたが、素晴らしい切れ味でした)。

ドレッサー持ち手作成2

ヤスリ面から出っ張らないような皿木ネジで胴体と刃を合体して、中目のドレッサー “もどき” が完成。替刃だけだと結構安価に買えるので、胴体は自作の方がかなりお得です。

ドレッサー持ち手完成

巾木を剥がすにはインテリアバールがピッタリ

自宅のリフォームで、リビングの壁紙張り替えは業者にお願いするんだけど、フローリングに関しては自分でやることにしました。もちろん、巾木もDIYです。

ということで、フローリングの張り替え作業はまだ先のことですが、取り敢えず古い巾木を剥がしてみようと思います。

適当な工具を探したら、スクレーパーと、以前ふすまの張り替えのために購入した枠はずし(インテリアバール)が出てきましたが、形状的にも強度的にも枠はずしの方が適任かな。

インテリアバール

壁と巾木の間に枠はずしを(ハンマーで叩きながら)差し込んでいきます。

巾木剥がし1

グイグイこじって巾木を外しました。ここの巾木は木の壁(柱?)に取り付けられていたので、結構力が必要でした。固定用の釘は壁側に残っています。

巾木剥がし2

この釘をペンチで引き抜こうとしたら、これが抜けない。無理やりやると抜ける前に折れてしまうので、慎重に少しずつ引き抜いてみたら、この釘が長い! 長さ約5cm。

巾木剥がし3
これでは簡単に抜けない筈だわ。

もう一ヵ所やってみます。こちらは石膏ボードに固定されているので、枠はずしも手で押し込むだけで簡単に入っていきます。

巾木剥がし4

やっぱり、相手が石膏ボードだと簡単に抜けてきます。石膏ボードの更に内側には(多分)胴縁があって、釘の先端はそこに固定されてるんだと思うけど。

巾木剥がし5

子供の頃、家の解体現場を歩いていたら、解体した木材から釘の先端が出ていて、靴のゴム底を突き抜けて足の裏に釘が刺さったことがあります(何度かやってしまったような)。

そんな苦い記憶と共に、巾木から出ている釘の先端をハンマーで叩いて横に倒します。

巾木剥がし6

巾木を剥がすのは簡単に出来そうです。家具を移動しながら順次剥がしていきます。


無垢フローリングからレーザー距離計へと話は飛んで

自宅のリフォームを住友不動産さんにお願いしているのですが、リビングと玄関のフローリングに関してはDIYでやることにしました。

以前、6畳和室の畳をフローリングに替えた経験があるので、自分でフローリング材を敷き詰めていくのは、それほど難度の高い作業ではないと思って。

もちろん、お金のこともあります。安いプリント合板でフローリングの張り替え(重ね貼り)を業者にやってもらう金額で、無垢のフローリング材が楽々買えます。

自分の工賃を考えなければ、少ない金額で高品質の床を張れるんです。

ショールームで現物を見て選ぶ

さて、無垢材になんの木を選ぶか。住友不動産さんの担当者の方に相談したら、明るい色にするのであれば「サクラ」が良いのではないか、との提案を頂きました。

その際に頂いたサンプルがこちらの写真の下2つで、左側がウレタンクリア塗装、右側はウレタンマットクリア塗装です。

フローリングサンプル

担当者の方から忠告されたことがあって、それはキチンとしたショップで購入するってこと。信頼できるお店で、出来ればショールームを持っているようなお店がベストですよと。

ネットを探せば安い無垢のフローリング材も見つけられると思うけど、無垢材の値段はそのまま品質に直結するので、せっかく無垢材を使うなら、ここでお金を惜しまない方が吉。

ネットで購入して、商品が手元に来て、見てみて愕然とするってこともあるらしい。

ということで、お店探しから始めたのですが、意外と簡単に見つかりました。兵庫、大阪、渋谷、そして横浜駅近くにもショールームがある無垢フローリングドットコムさん。

さっそく、横浜ショールームの見学を予約し、奥さんと一緒に行ってきました。

様々な種類の無垢材を見せて頂きながら丁寧に説明して頂きました。そして現物を見て気に入ったのはバーチ(カバ)でした。価格もまあまあお手頃だし。

で、そのパーチのサンプルとして頂いてきたのが上の写真の上側の少し長めなやつ。これはUVウレタン塗装されたものです。

レーザー距離計がリビングの寸法測定に大活躍

さて、無垢材の種類は決まったので、あとは必要な数量を出して発注するだけ。ということで、リビングと玄関周りを測定して、図面にしたのがこちら。

リビング採寸

ま、ミリ単位の正確さまでは無いけど、そこそこ正確には測った積りです。

この測定に大活躍してくれたのが、レーザー距離計。以前、別の目的(大半は興味本位)で買ったものですが、1回しか使う機会がなく、残念に思っていた機器。

レーザー距離計

最初に使ったときには、「まあ便利には便利だけど、そんなに頻繁に使う機会は無いかも」って程度の認識だったのが、今回、その素晴らしさが分かりました。

例えば、上のリビングで6m以上の箇所もありますが、私の持っている普通のメジャーの最も大きなものでも5mまでしか測れません。

また、3mくらいの寸法であっても、これをメジャーで測ろうとすると、メジャーの先端を持っていてもらう人が必要で、一人でやるのはちょっと大変(特に空中で測る時は)。

あるいは、片側の壁面に背の高い家具があって、その上は天井との隙間が開いているときでも、その奥の壁面までの寸法測定も難なくこなしてくれます。

今回のようにリビングの各所を測ろうとすると、様々な障害物(家具とか)があります。それがレーザー距離計なら、大概の障害物を回避しながら測定することが出来るんです。

測定開始位置も、デフォルトはレーザー距離計の底面からですが、前面から、あるいは機器の真ん中(?)からにも簡単に切り替え可能。

測定結果も、最新の数値以外に過去3回分の結果が常に液晶画面上に表示されているので、測定誤差を確認出来たり、他の場所との比較なんてことも出来ます。

最大測定距離は60m(!)だったり、IP54の防塵防水仕様なので屋外でラフに扱っても心配ないし、バックライト付きで暗い場所でも使えたりと、文句のつけようがありません。

測定

因みに、面積や体積も(辺を測定することで)計算して出してくれたりといった機能も搭載されていますが、さすがにそこまでは使いこなせていません。

無垢フローリングの話をしようと思って書き出したのに、ついレーザー距離計の説明に力が入ってしまった。

でも、無垢フローリング材に関しては、これから購入し、そして自分で床張りをしていくことになるので、また改めて話題にしたいと思います。


<< 前のページへ << topページへこのページの先頭へ >> 次のページへ >>