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久しぶりにメガネケースを作る --(2)製作

前回の続き。

メガネケースの内側でメガネを支えるパーツにカシメ用の穴あけ。

内部支えパーツ

上のパーツを本体にカシメで固定。

カシメで固定

本体を折り曲げながら左右の辺を重ねて接着し、そして縫製完了。

縫製完了

内側を見ると、メガネを支えるパーツの両端が浮き上がっている。両端の形状は、もう少し細めにした方が本体の内側にフィットしそうだな。

内側

ここでミスに気が付いた。

フラップに取り付けるマグネットホックは、フラップの内側に重ねて貼り合わせる(赤い)パーツに固定すべきところを、既に本体側にホックの足を通る穴をあけてしまっていた。

失敗

うーん、どうしよう。各部の寸法はこの時点でほぼ確認出来ているので、もうここで終了しようかとも思ったのだけど、捨てるにしても未完成のままなのは気持ちが悪い。

マグネットホック取り付け

取り敢えず完成だけはさせておこうと、表側にホックの足を隠すパーツを貼りました。

マグネットホック足隠し

フラップ側のマグネットホックに合わせて、胴体側に相方のマグネットホックを固定。

マグネットホックメス

コバを着色し、磨いて完了。

メガネを入れて

入れるメガネが細身のタイプなので、これに合わせて作ったメガネケースも小振りでスッキリしたものになった。

部分的に修正すべき点もあるけど、全体の設計としては合格点。

次は、キチンとした革を使って作ってみましょう。


久しぶりにメガネケースを作る --(1)設計

以前、メガネケースをいくつか作ったことがあるけど、また久しぶりに作ってみよう。

以前の設計図も型紙も手元に無いので、改めて設計するためにメガネの各部を測定。

メガネ採寸2

YouTubeに、メガネケースの設計方法を解説した動画があったので、それを参考にさせて頂きながら、この3カ所の寸法を元に設計してみました。

メガネケース改設計図2

プリントアウトした設計図を厚紙に貼り付けて型紙完成。

型紙完成

内側と外側と別々の色で染色した2枚の革で本体を作っていきます。

裏表染色

今回は、設計図の正しさを確認するための試作なので、あまり状態の宜しくない革を使って作っているのだけど、思っていた以上に革の状態が悪い。

革質悪い

染色したり、ウレタントップでコーティングしたりすれば、もしかしたら革の粗が隠れるかなって(少しだけ)期待していたけど、ダメなものはどうやってもダメだね。

コーティング

先に進むしかないので、外装革と赤く染色した内装用の革を曲げた状態で貼り合わせます。

裏表貼り付け

次回へと続きます。


自作塗装ブース2号を改造して使い易くする --(後半)

前半から続く。

間口の開口高さを約10cm高くする形で、左右にMDFで作ったパーツを追加。

間口広げ

木工用ボンドで接着すれば改造作業はほぼ完了。

うん、改造前よりも格段に広々し、狭苦しさが解消されて開放的になった。

間口拡張

ただ、庇部分は元のままの狭いものなので、もう少し下方向まであった方が(気分的にだけど)染料の漂流残滓を回収してくれるんじゃないかと。

幅3センチほどの庇の延長分を厚紙で作って接着。また、天板が持ち上がった分だけ整流板と天井との隙間も広がってしまったので、整流板も延長して隙間のサイズを調整。

上部吸い込み口

更に、整流板の位置を少し変えた結果、ハニカムフィルターの設置スペースも少し広がったので、手前側にハニカムフィルターを追加しました(と言ってもほんの少しだけどね)。

ハニカムフィルター拡張

掃除機の管を元通りに接続し、塗装ブースの改造作業はすべて完了です。

掃除機接続

これで使い勝手は間違いなく爆上がりする筈。


自作塗装ブース2号を改造して使い易くする --(前半)

自作塗装ブース2号が完成して、暫く使っていると、染料の残滓は想定通り強力に吸引してくれて快適なのだけど、間口の高さが足りない。

塗装ブース内のハニカムフィルターの上に置いた革に、エアブラシで染料を塗布しようとすると、ブース上部の庇が邪魔して奥の方まで染料を塗布することが出来ない。

間口が狭い

何とか工夫しながら使っていたのだけど、どうしても手前側ばかりを使う感じで、奥の方は全く活用できていない。

これでは使い難くて仕方ないので、改造することにしました。

塗装ブースの天板を中ほどで切断し、手前側を持ち上げることで間口を(上へと)広げる。

改造図

さっそく加工してみましょう。

天板の前後方向の中央にカッターで切れ目を入れていきます。素材が柔らかいMDFなので、意外と簡単にカッターの刃が入っていく。

カッターで切れ目

カッターだけですべての切断作業をするのはしんどいので、細工鋸を買いました。

アサリ無しノコ

この細工鋸、アサリが無く、刃厚は0.3mmしかないので、カッターの刃で部分的に貫通した隙間に(無理やりだけど)鋸刃を差し込むことが出来ました。

ノコ刃を入れる

天板を端から端まで切り終えたら、左右の接着部分は力業で剥がし取ります。

分割完了2

後半へと続く。


ひょうたん形の半分折りコインケース --(3)ファスナー取付

前回の続き。

このシリーズの第1回で触れた通り、コインケース内側にくるファスナーテープの端面(の粗)が目立たないように、床面を黒のトコノールで処理しました。

が、前回の治具が完成した時点で、折角治具まで作ったのだから、どうせならキチンとした仕上がりにしたいなという思いが湧き起り、内装を付けることにしました。

使うのは厚さ0.5mmの豚革。

内装革用意

ところで、出来上がった治具にファスナーをセットしてみると、長さ176mmで調整したファスナーがちょっと長いような気がしてきたので、少し短めの170mmに再調整しました。

ファスナー再調整

そしてこのファスナーを豚革に接着していきます。

治具に豚革を裏向きにセットし、そこにファスナーテープを被せて接着。

ファスナー接着

ファスナーテープが作る "山" を潰していきながら接着完了。

ファスナー接着完了

これに被せるように外装革を接着していきます(接着剤はファスナーテープ部だけ)。

外装革接着

ファスナーを開いて内側の治具を取り出せば、出来上がり。

治具を取り出し

ただ、長さを再調整したファスナーが短過ぎたようで、両側にこんな感じの隙間が発生。

隙間が

これは次作への糧としましょう。

これにて作業終了。


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