fc2ブログ

自作塗装ブース2号を改造して使い易くする --(後半)

前半から続く。

間口の開口高さを約10cm高くする形で、左右にMDFで作ったパーツを追加。

間口広げ

木工用ボンドで接着すれば改造作業はほぼ完了。

うん、改造前よりも格段に広々し、狭苦しさが解消されて開放的になった。

間口拡張

ただ、庇部分は元のままの狭いものなので、もう少し下方向まであった方が(気分的にだけど)染料の漂流残滓を回収してくれるんじゃないかと。

幅3センチほどの庇の延長分を厚紙で作って接着。また、天板が持ち上がった分だけ整流板と天井との隙間も広がってしまったので、整流板も延長して隙間のサイズを調整。

上部吸い込み口

更に、整流板の位置を少し変えた結果、ハニカムフィルターの設置スペースも少し広がったので、手前側にハニカムフィルターを追加しました(と言ってもほんの少しだけどね)。

ハニカムフィルター拡張

掃除機の管を元通りに接続し、塗装ブースの改造作業はすべて完了です。

掃除機接続

これで使い勝手は間違いなく爆上がりする筈。


自作塗装ブース2号を改造して使い易くする --(前半)

自作塗装ブース2号が完成して、暫く使っていると、染料の残滓は想定通り強力に吸引してくれて快適なのだけど、間口の高さが足りない。

塗装ブース内のハニカムフィルターの上に置いた革に、エアブラシで染料を塗布しようとすると、ブース上部の庇が邪魔して奥の方まで染料を塗布することが出来ない。

間口が狭い

何とか工夫しながら使っていたのだけど、どうしても手前側ばかりを使う感じで、奥の方は全く活用できていない。

これでは使い難くて仕方ないので、改造することにしました。

塗装ブースの天板を中ほどで切断し、手前側を持ち上げることで間口を(上へと)広げる。

改造図

さっそく加工してみましょう。

天板の前後方向の中央にカッターで切れ目を入れていきます。素材が柔らかいMDFなので、意外と簡単にカッターの刃が入っていく。

カッターで切れ目

カッターだけですべての切断作業をするのはしんどいので、細工鋸を買いました。

アサリ無しノコ

この細工鋸、アサリが無く、刃厚は0.3mmしかないので、カッターの刃で部分的に貫通した隙間に(無理やりだけど)鋸刃を差し込むことが出来ました。

ノコ刃を入れる

天板を端から端まで切り終えたら、左右の接着部分は力業で剥がし取ります。

分割完了2

後半へと続く。


"ピロー型" ギフトボックス、って名称なのかな

先日、革包丁を砥石で砥ぐためのガイドを購入したのだけど、手元に届いて先ず目についたのは、商品が入っている紙箱。

包装箱

この形状のパッケージを見るのは初めてではないけど、「おー、これは自作用の紙箱としてピッタリだな」って感じたのは、 "必要に迫られて" かな。

少し前、自作のカードケースを友人たち数人に差し上げる際に、これを入れるための小さな紙袋を100均で買ったのだけど、これがダメダメだった。

以前は、作品サイズに合わせて厚紙で箱を作っていたのだけど、これがなかなかの作業量なので、ついつい面倒臭くなっていて、結局100均の紙袋になったわけです。

が、前述の通り、大きさも合わない、何の飾りっ気もない紙袋は、うーん酷かった。

という事象が最近発生していたので、この箱を見た時にピピッときたんです。

これなら簡単に出来そうだな、って。

早速、設計図を描き、プリントアウトして作ってみました。

厚紙カット

うん、とても簡単に出来上がる割には、なかなかオシャレ。大きさも自由自在だしね。

紙箱1号完成

ただ、カードケースのサイズに合わせながらも余裕をもって厚みを35mmで作ったのだけど、考えてみると厚さ35mmではクリックポストで送れない。

余裕がある

ということで、厚みを24mmに設計し直して、再度製作。

薄いタイプ完成

他の部分の寸法は変えずに作ったのだけど、なるほど厚みが1cm低くなるということは、その分だけ長手方向が大きくなるわけですね。

大き過ぎ

設計し直し。

設計図

外側には何らかの模様をプリントすれば、結構美しい箱に仕上がりそう。

何より、どんなサイズにも簡単に対応出来そうなのが有り難い。


掃除機で(ネロブース風)塗装ブース製作 --(7)効果確認

前回で完成した塗装ブースを階下の作業部屋へと持ってきて設置してみました。

塗装ブース設置1

塗装ブース本体は腰高の出窓に置き、ホースを伸ばした掃除機はその下に設置。

塗装ブース設置

塗装ブースに掃除機を使うというアイデア、我ながら妙案だったと思います。

柔軟なホースのお陰で掃除機の置き場所には自由度があるし、吸い込んだ染料も掃除機の紙パックがしっかりと受け止めてくれるので、窓の外に配管を出す必要もないし。

ま、掃除機の音がちょっとうるさいけど(それほど長い時間ではないので我慢できる)。

さて、蚊取り線香に火をつけて効果を確認してみましょう。

掃除機OFFだと、蚊取り線香の煙がモクモクと立ち上ってくるのが分かります。

立ち上る煙

掃除機ON。

掃除機の強さ[弱]であっても、煙はみるみるフィルターの中へと吸い込まれていきます。

吸い込まれる煙

うーん、気持ち良い。

前回、フィルターの傾斜角度をもう少しきつくした方が良いかもって書きましたが、前回よりもフィルター用の台座の足を曲げて角度をつけています。

LEDライト点灯

天井のLEDライトは、車中泊用に購入したものを活用(車中泊で使う頻度が少ないので)しているけど、かなり良い仕事をしてくれます(汚れ防止にラップを巻いてる)。

さて、これにてすべて完了。後は実際に使ってみるだけ。

 

掃除機で(ネロブース風)塗装ブース製作 --(6)フィルター

前回の続き。

塗装ブース本体が出来上がったので、化粧して、フィルターを組み込んでいきます。

化粧といっても、100均にて買ってきた塩ビシート(リメイクシート)を貼るだけだけど。

リメイクシート

45cm×90cmのシート1枚で貼り切れるように工夫しながら貼っていきます。

リメイクシートで化粧

そしてフィルター代わりに買ってきたネコの爪とぎ。ハニカムフィルターですね。

ネコの爪とぎ

それと19cm×62cmサイズのワイヤーネット。

ワイヤーネット

このワイヤーネットを幅40cmになるように両端を切り落とし、その切断した3つのパーツをホットメルトで接合して立体形状の "フィルター用台座" を作ります。

フィルター受け

この台座に(40cm幅にカットした)ハニカムフィルターを載せます。

ネットに乗せて

塗装ブースを使って模型パーツの塗装をしている風景を見ると、棒の先に塗装したいパーツを付け、それを手に持って正面(塗装ブースの奥)に向かって吹いていることが多い。

でも私の場合は、革にエアブラシで染料を吹き付けるので、革を下に置き、そこに上から吹き付ける、という形になることがほとんど。

なので、この革を置くための土台がハニカムフィルターとなるわけです。

台座の奥を持ち上げることで染料を吹き付けやすくすると共に、フィルターの下に空間を設け、フィルターを通り抜けた染料の残滓を掃除機で作った負圧で吸い込む、という仕組み。

フィルターをセット

ただ、間口の幅は40cmで十分なんだけど、縦方向が想定していたよりもかなり窮屈な感じになりそうなので、フィルターの傾斜をもっと高くする必要があるかもしれない。

次回、実際に使ってみて吸い込み具合とか、使い勝手とか諸々検証してみましょう。


<< topページへこのページの先頭へ >> 次のページへ >>