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ラズベリーパイ 4 --(9)VNC 解像度変更放浪の旅-その3

ラズパイ4をVNCで操作する際の解像度を変更出来ずにアチコチをさ迷っていますが、前回なんとなくアスペクト比が問題なのかも、って思い始めたところ。

でも、sudo nano /boot/config.txt で設定を隅から隅まで探してみましたが、アスペクト比に関する項目(sdtv_aspect)は、どこにも見当たりませんでした。

なので、設定の最後に自分で付け加えてみました。

アスペクト比変更
デフォルト(4:3)から、sdtv_aspect=3 で 16:9 に設定。

これでいけるのかと、sudo raspi-config で DMT Mode 82 に設定してラズパイ再起動。

config6

ワクワクしながら待ちましたが、結果はダメ。相変わらず 4:3 でしか表示されません。

そろそろ諦めの境地に。というか、ディスプレイいっぱいに表示してしまうと、それはそれで扱いにくいし、返って 4:3 の方が便利なのではって思い始めたところ。

ただ、上の Choose screen resolution の中にある設定で、1600×1200は大きすぎるし、1024×768 は少し小さいかも。この間の解像度はないのかとページ内を探すと、

アスペクト比変更
hdmi_mode=32 の 1280×960で設定してみましょう。

再び sudo nano /boot/config.txt から設定に入り、hdmi_mode= の数値を32に変更。

mode 32

はい。やっぱり 4:3 なら問題なく設定できるんですね。

1280×960

うーむ、なんかモヤモヤは残るけど、実用的にはこれで多分何の問題も無いと思う。

ということで、解像度変更放浪の旅はこれにて終了。

次回で、設定関連も一区切りとしましょう。


ラズベリーパイ 4 --(8)VNC 解像度変更放浪の旅-その2

ラズパイ4をVNCで操作するのに、解像度の変更が出来ずにアチコチをさ迷っているわけですが、前回のLXTerminal でのコマンド操作の続き。

前回は、DMT Mode 82 1920×1080 に設定してみたけど、実際の表示は変わりません。

config6

それなら、他の Mode を選んでみたらどうなのかと、DMT Mode 85 1280×720 を選択し、ラズパイ4を再起動してみました。

すると、ウィンドウが変化したけど、明らかに 1280×720 ではない。調べてみると、どうやら 1024×768 のようです。ってことは、16:9ではなく、4:3ですね。

1024×768

LXterminal から sudo nano /boot/config.txt で設定を調べてみると、hdmi_mode=85 とキチンと設定されています。それでも、実際の出力が違うんですね。

configで確認しても

1024×768 という解像度は、DMT Mode 85 の上の段にある DMT Mode 16 の設定。

勝手に変わってる

なぜ?

試しに、今度は DMT 51 1600×1200(4:3)に設定してみると、

1600×1000かな

ウィンドウが大きくなった。1600×1000 なので、横は設定通り出力され、縦はディスプレイの解像度いっぱいで足切りされたようです。

ここまでの事実から推察してみると、どうやら 4:3 だと設定通り出力されるけど、16:9 だと設定に従ってくれない、ってことになりそうです。

なるほどー、そうですか。

そこで、アスペクト比で色々と検索していたら、こんなページを発見しました。

この中に、sdtv_aspect という項目があり、デフォルトは 4:3 だって書かれています。

アスペクト比

もしかして、これを sdtv_aspect=3 にすればいいのか?

さ迷いの旅は、次回へと続きます。


ラズベリーパイ 4 --(7)VNC 解像度変更放浪の旅-その1

前回、ラズパイ4からHDMIケーブルを外しても、VNC Viewer でラズパイのデスクトップが開くようになりました。

ここで、これまで何度かトライしても成功しなかった解像度の変更に再(々...)取り組み。

現在、VNC Viewer で見えているラズパイのデスクトップ。「1024×768」のようです。

解像度が変わらない
「1920×1080」のディスプレイに対して、これ以上大きくならない(ウィンドウを広げると、拡大されて粗くなるだけ)。

解像度を変更すべく、ラズパイデスクトップのMENU⇒設定⇒RapberryPiの設定へと入ってみたけど、そこには解像度に関する項目が無かったということは以前お伝えした通り。

ということで、今度はLXTerminal のコマンドで設定画面へとアクセスしてみます。

LXTerminal を起動させ、sudo raspi-config(呪文のようですが、「sudo」はUNIX系コマンドの一つ、「raspi-config」は、ラズパイの設定のこと)と入力。

config3

設定画面が現れるので、7行目の「Advanced Options」を選択して Enter。

config4

続く画面で、5行目の「Resolution」を選択して Enter。

config5

解像度の選択画面になります。

config6

ここでディスプレイの解像度と同じ「1920×1080」を選択し、左右の矢印キーで<了解>を選択、そしてLXTerminal を終了してからラズパイを再起動。

が、何も変化なし。最初の画面のままです。

更にもう一歩。

前回、VNCの「Cannot currently show.....」問題を解決した boot 設定(sudo nano /boot/config.txt)に入ります。

そして、「uncomment to force a console size.」ってのをやってみます。具体的には、その下の2行の先頭の「#」を削除します。

config7

が、これまた何の変化も起こらず。

ということで、解像度変更の旅は次回へと続きます。


ラズベリーパイ 4 --(6)Cannot currently show.....

前回、VNC によるリモートデスクトップ環境が出来上がりましたが、解像度が粗い(デフォルトだと 720×480 らしい)ので何とかしたい・・・・ってところでストップ状態。

ネットで調べて色々とやってみたけど、どうやっても解像度を上げられない。

「うーむ、困ったなー、一旦これで良しとしようか」って考え始めた頃、もっと困った現象が発現。これ、解像度どころの問題ではなく、是非とも解決しないと前に進めない。

ラズパイ4からディスプレイを外すと、リモートデスクトップでウィンドウを開けない!

これ、何度も確認しました。ディスプレイをHDMIケーブルで接続してラズパイを起動している時は、何の問題も無くVNC接続が出来ています。

が、ラズパイ側のHDMIケーブルを外して起動すると、Windows側の Viewer を起動しても、「Cannot currently show the dekstop」との表示が。

cannot show

この状態でラズパイ4にHDMIを挿しても、ラズパイ4に接続したディスプレイは映らないし、VNC Viewer 側の状況も変化無し。

ラズパイのHDMIケーブルを外して起動した場合でも、緑色のLED(SDカードへのアクセス状態?)は忙しそうに点滅しているので、ラズパイ4自体は正常に起動しているっぽい。

色々調べました。RaspberryPi本家(?)のForumとかも見てみたら、この「Cannot currently show the dekstop」問題に対して「I have same problem.」の羅列。

皆さん、ご苦労されているようです。

スレッドの中に、「After changing the resolution to the highest it was solved (sudo raspi-config)」ってのがありました。どうも、解像度の設定と関連がありそうな雰囲気?

LXTerminal から「sudo raspi-config」と入り、「Select 7 Advanced Operations ⇒ Select 5 Resolution」で、「This worked for me!」って人も。

ま、私の場合そもそも解像度を変えられないので何とも言えないのだけど、ダメもとで解像度(の設定)をいくつか変更してみたりしたけど、やっぱり解決には至らなかった。

そんな中、(私の場合ですが)問題を解決する方法を見つけました。

解決した!

LXterminal を起動し、「sudo nano /boot/config.txt」と書き込みます。

config1
「sudo」ってのは、UNIX系のコマンドの一つ(らしい)。「nano」に関してはまた後日。「config」は、「コンフィグレーション(configuration)」の略で意味は「設定」。

これで実行すると、「設定」の中身がずらずらっと表示されるので、その中から

# uncomment if hdmi display is not detected and composite is being output
# hdmi_force_hotplug=1

という2行を探します。

そして、「uncomment if ・・・・」ってことなので、次の行の先頭の「#」を削除して下のようにします。

config2
これは、「 hdmi_force_hotplug=1 ⇒Use HDMI mode even if no HDMI monitor is detected」(HDMI が見つからなくても、HDMI モードを使え)ってことのようです。

この後、enter を何度か押して LXterminal を終了させました(間違いでした)

ラズパイ4 を再起動してみましたが症状に変化無し。相変わらずHDMIケーブルを抜いた状態で起動させると、VIEW画面が表示されません。

「あれー」って思い、もう一度 sudo nano /boot/config.txt で設定を確認してみると、削除した筈の hdmi_force_hotplug=1 の先頭の「#」が元通りになってる。

要は、設定の変更が保存されていなかったってことですね。

これ、どうすればいいの?

調べてみると、「保存して終了」するためには、

Ctrl + O( “ゼロ” ではなく “オー” ) ⇒ enter ⇒ Ctrl + X

と入力すればいいらしい。

なるほど。で、LXterminal のウィンドウをよく見てみると、下段に(最初から気にはなっていたんだけど)表示されていましたね。

「書き込み」が「^O」ってあるけど、この「^」が何を意味するのか分からなかった。これ、「Ctrl」だったんですね。

「^O」+ enter で書き込み、「^X」で「終了」するってことらしい。

そしてこれをやったら、見事に解決しました!HDMIケーブルを抜いた状態でラズパイ4を起動させ、VNC Viewer を開くとラズパイの画面が表示されました。

相変わらず解像度問題は残っているけど、取り敢えずリモートデスクトップでラズパイ4を使える状況になりました。これで、USBキーボードもマウスも仕舞い込むことができます。

次回、もう一度解像度の変更にトライしてみようと思います。


ラズベリーパイ 4 --(5)リモートデスクトップ

ラズパイ4のセットアップも前回で終了し、使えるようになったわけですが、目の前の机上はカオスのような状態。

Windows PC用のキーボードとマウスに、ラズパイ4用のキーボードとマウス。更にPCのサブモニターをラズパイ4の出力用に横取りされ、デスクトップが狭くて使い難い。

ということで、キーボード、マウス、そしてモニターを、Windows PCとラズパイ4とで共用出来るように、リモートデスクトップ環境を構築していきます。

先ずはラズパイ4側の設定。

MENU(ラズベリーパイアイコン)から「設定」→「Raspberry Pi の設定」と進みます。

VNC-0

「Raspberry Pi の設定」で「VNC」を「有効」に(デフォルトでは「無効」でした)。

VNC-2

右上に「VNC」アイコンが現れている筈。(最初の画面でも分かるとおり、このウィンドウは既にVNC接続で開いているもの。なのでアイコンが “反転” しています)

VNC-3
このVNCアイコンをクリックするとIPアドレスが確認できます。

そしてWindows側には REAL VNC という Viewerソフトをインストールします。

REAL VNC のサイトを訪れ、Windows用の Viewer をダウンロード。

VNC-4

REAL VNC を起動し、アドレスバーに先ほど確認した IPアドレス(あるいは「ホスト名」⇒って何?って思ったら⇒後述)を入力。

VNC-7

後は流れに沿って、Usernameに “pi” 、Passwordに “raspberry” (自分で変更している人は、その変更しているもの)を入力していけばOK。

ここまでは特に難しいことも無く、順調にきました。

が、解像度が粗い。デフォルトでは解像度が低く設定されているらしい。

ということで、冒頭と同じ手順で「Raspberry Pi の設定」を開き、「システム」タブを確認してみたけど、「解像度の設定」に関連した項目は無い。

VNC-5
(ここで「ホスト名」ってのを見つけた。多分、これ(raspberrypi.local)を使うのね⇒このホスト名も、セキュリティ的には変更しておく方が良いらしい)

ということは、隣の「Display」タブか(こっちの方がそれっぽいしね)。

が、ここにも「解像度の設定」は無い。

VNC-6

むむっ。困ったぞ。

次回へと続きます。


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