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Hantek 2D42 の使い方 --(8)ユーティリティメニュー

Hantek 2D42 の使い方ですが、全体メニュー(ユーティリティメニュー)の中から前回は[Cursor]を[Measure]を、前々回は[Save]を紹介したので、今回は残りの項目。

青い[Menu]キーを押すとスクリーン下段にメニューが現れます。「1/5」となっているので全部で5ページあり、「F4」キーでページを切り替えていきます。

menu1

ページ毎に3つの設定項目があり、1ページの[Language]は「言語」で英語と中文の2種類、[Sound]は操作音(ON/OFF)、[BKLight]は1~10でバックライトの明るさ調整。

2ページの[BL Time]はバックライトの点灯時間(30秒~常時点灯)、[Ref]に関してはまた別の機会に、そして[Save]に関しては前々回説明した通り。

menu2

3ページ目の[Sys Info]は、ソフトウェアバージョンとかPCBバージョン。

menu3

3ページ目の[ShutDown]は、何も操作しない時のシャットダウンするまでの時間設定。

menu4
[Calibrat]はキャリブレーションで、周囲の温度が5℃以上変化した時にはやるらしい。

[Default]は、全ての設定項目を初期設定に戻し、5ページの[Boot Logo]は、起動時にロゴを表示するか、しないかの設定です。

menu5

ここまで Hantek 2D42 の使い方に関し、主にオシロスコープを中心に探ってきましたが、全体の8割くらいは触れることが出来たのではないかと思います。

残りの2割は、英文の説明書を読んでも(そもそもオシロスコープに関する知識の無い)私にはちょっと分からず、説明出来るほどには理解出来ませんでした。

今後、実際このオシロスコープを使っていく過程で、「おー、そういうことだったのか」といった発見がありましたら、また改めてご報告させて頂こうかと思います。

ということで、次回は Hantek 2D42 が持っている残り2つの機能、[DMM](デジタルマルチメータ)と[AWG](波形発生機能)について簡単に触れてみたいと思います。


Hantek 2D42 の使い方 --(7)波形の数値データを知る

前回、メニュー項目の中にある[Save]機能を使って波形の保存をしましたが、今回は同じくメニューの中にある[Cursor]という機能をご紹介。

オシロスコープは縦軸に電圧、横軸に時間を表すマス目の上に波形が表示されるので、その波形の値をザックリとではあるけど簡単に読み取ることが出来ます。

ただ、キッチリとした数値を知りたい場合もあるわけで、その時の一つの手段が今回紹介する[Cursor]という機能です。

「カーソル」ってことは、スクリーン上に “あの矢印” を表示できるのかな?

キーパッドの青いキーの一つ[Menu]を押し、スクリーン下段に表示されるメニュー項目を、「F4」キーを押して「3/5」にすると「Cursor」があります。

カーソル

「F1」キーで Cursorメニューの中に入ると、「1/2」ページの中に「Type」とあり、「F2」キーで 「Volt」(縦軸)か「Time」(横軸)かの選択をします。

カーソル1ページ
そして「Enable」を「ON」にすると、液晶画面に(Volt の時は)上下2段の横線(点線)が走ります(Time を選ぶと左右2本の縦線が)。これが “カーソル” のようです。

続いて「F4」キーで「2/2」に移動すると「Cursor 1」と「Cursor 2」があり、Cursor 1 は上の線の縦軸位置(ここでは「V」)、Cursor 2 は下線の位置を表しています。

「F1」キーで Cursor 1 を、「F2」キーで Cursor 2 を選択し、4方向矢印キーの上下でカーソル(横線)の位置を上下に動かすことが出来ます。

カーソルV
上の矩形波の場合、上下の線を波形の「High」と「Low」に合わせ、隣の「Increment」の数値を見れば、この矩形波のVppを知ることが出来ます。

「Type」で「Time」を選んだ時も同様に測ることが出来ます。

カーソルA

ま、上の様に単なる矩形波の場合は、こんな面倒くさいことをする必要も無いのでしょうが、もっと複雑な波形の場合には色々と活用の場面があるのでしょう。

また、メニューで[Cursor]の隣にある[Measure]を使うと、より簡単に波形の数値データを知ることが出来ます。

「F2」キーで[Measure]の中に入り、「Enable」を「ON」にするとウィンドウが表示。

measurement

上の黄色文字が CH1 のデータで、「???」となっている緑文字は CH2 のデータ。

次回はメニューの中の他の項目を見ていきましょう。


Hantek 2D42 の使い方 --(6)オシロスコープ内に保存

前回、トリガを使って波形を表示しましたが、これをオシロスコープの中に保存しておくことが出来るようなので、今回はその保存方法に関して。

キーパッドの青いキーの一つ[Menu]を押すとスクリーン下段にメニュー項目が表示されるので、「F4」キーを押してメニューページを「2/5」にします。

すると「Save」という項目が現れるので、これに該当する「F3」キーを押します。

saveメニュー

下の階層で「Position」という項目が現れます(1~6の6つの保管場所があります)。「F1」キーで Position番号を選び、隣の「Save」を(F2を)押せば保存完了。

save2

試しに「1」に立上り波形を、「2」に立下り波形を保存しましたが、「Recall」を(F3を)押し、続けてF1 で Position を選んでいくと、そこに保存されている波形が表示されます。

recall2

というように、保存しようとすると、Menu → F4 → F3 → (Position) → F2 と手順が面倒くさいのですが、ここでショートカットキーが使えます。

「保存」をショートカットキーに設定

人型のキーがショートカットキーなので、これを長押し。下段に2ページのメニュー項目が現れるので、「F4」キーを押します。

custom

「2/2」となり、「DataSave」という項目が現れるので、「F1」キーを押して登録。

custom save

これで、ファンクションキーを押すだけで波形を保存出来るようになりました。

Position番号は前回の操作がずっと維持されているので、「1」に設定されていれば常に Position1 に保存され、必要なら他の番号に事前に変えておけばOK。

次回は波形の数値データをスクリーンに表示させる方法について。


壁掛け扇風機の下向き角度を増やす -- 真似しないように!

リビングに隣接している6畳間(嘗ては畳部屋だった)の片隅に三男のベッドがあるのだけど、これから本格的な夏を迎えるにあたり、涼しい空間にしてあげようかと。

当初は窓用エアコンを買おうか、あるいはもう1台普通のエアコンを増設しようかとか思っていたのだけど、窓用エアコンの出っ張りは想像以上に邪魔になりそう。

また、そもそもリビングにはエアコンがあるわけで、これと相対するようにもう1台エアコンを設置するのもちょっとどうかなと。

落ち着いたのは、今年の夏は扇風機を試してみる、ってこと。

壁掛け扇風機箱

邪魔にならないように壁掛け式の扇風機にしたのですが、問題発生。この柱の真下、壁際にベッドがあるので、この扇風機の角度では風が当たらない。

壁掛け扇風機風がこない

力技ですが(説明書には “やっちゃダメ” って書かれてるので「自己責任」で)、柱と扇風機の土台の間に傾斜スペーサーを入れて、扇風機の下向き角度を増やしてあげようかと。

適当な長さのSPF材を途中から斜めにカット。

SPFをカットして

切り落とした小片を元の木材にひっくり返して接着。

重ねて接着

計算上はこれで13度前後の傾斜をプラスすることが出来るのだけど、この程度ではそれほど大きな改善にはなりませんでした。

ということで、同じような部材をもう一つ作りました。

傾斜スペーサー2個目完成

2つを重ねると、大体26度くらいの傾斜角度になります。

傾斜スペーサー26度増大

これを柱に木ネジで固定。

傾斜スペーサー完成

そこに壁掛け扇風機を設置して完了。

壁掛け扇風機角度調整完了

扇風機本体の元々の下向き角度は、最大で35度。これを60度くらいまで傾けるようにしたのですが、羽根の回転軸で見ると、どうかなー、70度くらいありそうに見える。

見た感じで言うと、土台を傾けたことによる悪影響はなさそうに思えるのだけど、左右への首振りは極力使わないようにした方が賢明でしょうね。


Hantek 2D42 の使い方 --(5)トリガで波形を表示してみる

前回、トリガについて色々と調べてみましたが、今回は表示される波形を見ていきます。

先ずはいつもの矩形波。パルスジェネレータから入力した 4V,32Hz の波形です。

scope

上の写真の波形だけ見ていると、垂直に立ち上がって、垂直に降下しているキレイな矩形波に見えます。

この波形に、Autoモードで Rising(立ち上り)設定にしてトリガを掛けてみますが、同時に横軸のスケール 10ms を 500ns と 1/20000 にしてみました。

500nsec
こうやって見ると、かなり “なで肩” になっているのが分かります。

更に、横軸スケールを短くしてみましょう。

今度は、横軸の Time を 50ns(10億分の50秒って、もう訳が分からない)に設定。

トリガー使い方

先のと同じく、Autoモードで Rising設定なので、閾値として設定している2.36V を超えた時点で、立上り波形が矢印のトリガーポジションに表示されています。

10億分の1秒単位という本当に短い時間で見ると、こんな風に上昇しているんですね。

同じ条件で、今度は立下り波形を見てみましょう。

トリガー使い方フォーリング

こちらは10億分の20秒くらいかな、かなり短い時間で降下しています。

Rising設定で「Mode」を Single にしてみると、同じような波形が表示されますが、スクリーン左上に「STOP」と赤く表示され、「ラン/ストップ」キーが赤く点灯します。

singleモード

現時点で「STOP」状態で、「ラン/ストップ」キーを押すまで現在の波形が維持されます。

うーむ、これは面白いな! オシロスコープの偉大さを再認識した思いです。

次回、この波形をオシロスコープの中に「保存」してみます。


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