L字ファスナー10-12号製作 --(7)郵送用の箱を作る
前回の末尾で触れたとおり、今回製作のL字ファスナーは友人に差し上げようと思って作ったのです。
ただ今の状況で手渡しは難しい。となると宅急便、でしょうね。
で、宅急便の料金を調べてみると、これが結構お高い。えっ、こんなに高かったの!って感じ。ネットショップで買い物をしたときの送料とかをイメージしていたのだけど。
ただ、モノは軽く小さいので、もっとお手軽な送り方はないのかと調べてみると、宅急便コンパクトなるものがある。諸々の割引を適用すると、まあそこそこの料金になる。
ネットショップからの発送方法としてよく見かける「ネコポス」はどうなの?って調べてみると、「ヤマト運輸とご契約いただいた法人、個人事業主のお客さま」が対象の様です。

なるほどー。
更に調べていくと、郵便局で扱っているサービスが使えそう。一番分かり易いのは「定形外郵便」でしょうか。他にもレターパックとかクリックポストとか、色々とあるんですね。
まだどれにしようか決めていませんが、これらの送り方に共通するキーポイントは、荷物の “厚み” のでようです。レターパックライトもクリックポストも「3cm以内」とあります。
ここからこれらの送り方に対応している箱探しモードに入りました。先ずは100均。続いてamazon。あることはあるのだけど、私のニーズから微妙に外れている。
amazonで見つけた箱は、小さ過ぎたり厚みが微妙だったり(厚みの外形寸法が30mmになっているのだけど、「郵便局で受け取ってくれなかった」みたいなレビューがあったり)。
となれば、もう、自分で作るしかないでしょ。化粧箱も作ったのだし。
ということで、100均で厚紙を買ってきました。

美濃判。
板目表紙。
うーむ、どちらもわたし的には初めて出会う言葉だ。
美濃判というのは紙のサイズの呼び方で、B4判より二回りくらい大きいかな。
板目表紙というのは紙の種類で、官公庁でよく使われている書類を綴じる為の紙らしい。表紙に使われるので、厚くて頑丈です。
測ってみると0.5mm。段ボールではなく、紙で0.5mmというのはかなり厚いです。
因みに紙と板紙の違いは、生産する際に繊維を1層だけで作るのが紙で、複数層重ねて作るのが板紙とのこと。なので、板紙を水に浸すと、ペラペラと何枚かに別れるらしい。
さて、どんな構造の箱にしましょうか。
参考にしようと、たまたま送られてきていたネコポスの箱を開いてみました。

なるほど。そのまんまというか、至ってシンプル。
結局、amazonで売られている小型の段ボール箱を参考にザックリとした展開図を描いた。

基本、これでいきましょう。
次回、設計、そして試作していきます。
ただ今の状況で手渡しは難しい。となると宅急便、でしょうね。
で、宅急便の料金を調べてみると、これが結構お高い。えっ、こんなに高かったの!って感じ。ネットショップで買い物をしたときの送料とかをイメージしていたのだけど。
ただ、モノは軽く小さいので、もっとお手軽な送り方はないのかと調べてみると、宅急便コンパクトなるものがある。諸々の割引を適用すると、まあそこそこの料金になる。
ネットショップからの発送方法としてよく見かける「ネコポス」はどうなの?って調べてみると、「ヤマト運輸とご契約いただいた法人、個人事業主のお客さま」が対象の様です。

なるほどー。
更に調べていくと、郵便局で扱っているサービスが使えそう。一番分かり易いのは「定形外郵便」でしょうか。他にもレターパックとかクリックポストとか、色々とあるんですね。
まだどれにしようか決めていませんが、これらの送り方に共通するキーポイントは、荷物の “厚み” のでようです。レターパックライトもクリックポストも「3cm以内」とあります。
ここからこれらの送り方に対応している箱探しモードに入りました。先ずは100均。続いてamazon。あることはあるのだけど、私のニーズから微妙に外れている。
amazonで見つけた箱は、小さ過ぎたり厚みが微妙だったり(厚みの外形寸法が30mmになっているのだけど、「郵便局で受け取ってくれなかった」みたいなレビューがあったり)。
となれば、もう、自分で作るしかないでしょ。化粧箱も作ったのだし。
ということで、100均で厚紙を買ってきました。

美濃判。
板目表紙。
うーむ、どちらもわたし的には初めて出会う言葉だ。
美濃判というのは紙のサイズの呼び方で、B4判より二回りくらい大きいかな。
板目表紙というのは紙の種類で、官公庁でよく使われている書類を綴じる為の紙らしい。表紙に使われるので、厚くて頑丈です。
測ってみると0.5mm。段ボールではなく、紙で0.5mmというのはかなり厚いです。
因みに紙と板紙の違いは、生産する際に繊維を1層だけで作るのが紙で、複数層重ねて作るのが板紙とのこと。なので、板紙を水に浸すと、ペラペラと何枚かに別れるらしい。
さて、どんな構造の箱にしましょうか。
参考にしようと、たまたま送られてきていたネコポスの箱を開いてみました。

なるほど。そのまんまというか、至ってシンプル。
結局、amazonで売られている小型の段ボール箱を参考にザックリとした展開図を描いた。

基本、これでいきましょう。
次回、設計、そして試作していきます。
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