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L字ファスナー16号製作 --(1)ネジ捻で溝入れ

連綿と続いているL字ファスナーの製作ですが、今回はA4サイズの切り革から切り出した3枚の外装革で作るシリーズ(?)の3作目となります。

そもそも斑に日焼けしてしまったA4革だった。それでも、14号、そして15号は比較的日焼けの目立たない部分を使いましたが、16号はモロに焼けて変色しています。

外装染色前

今回のテーマの一つは、これを染色したら目立たなくなるのかどうかの検証。二つ目のテーマは縫い目を溝の中に落としてみる、という試み。

自作してみた似非ネジ捻が意外と使えそうだったので、少し前から気になっていた縫い目のガイドラインを刃幅の広いネジ捻で引いて、そこに糸を落とし込んでみたいなと。

今回の染色のベース色は(何度目かの)ローパスバチックの「青」。

染めてみたところ。思ってた以上に日焼けの斑が目立ちますね。外周の白っぽい溝は、染める前にネジ捻で軽く捻を入れたところ(革が締まって染料が入り難くなってる?)。

外装革染め1回目

青系の染料が続いていたので、今回は別の色を使う積りだったのだけど、ちょっと理由があってまたこの色になってしまいました。

その理由は、この糸。AliExpressで購入した中国製の糸。

中華糸3色

1カ月くらい前に注文していたものがちょうど届き、購入した3色の内のインディゴが青系なので、この糸を染料の青に合わせてみたいな、と。

ちょっと細いのが気になる。0.4mmを購入したのだけど印象的には0.3mmくらいかな。

14号で使ったのは六花の「ブルーバード」、15号で使ったのがビニモ MBT5番の「青」、そして今回購入した「インディゴ」の3本を比較すると、こんな感じに。

糸3種

六花の0.4mmの糸を手にしたとき、ビニモ MBT5番よりも細いなって感じたけど、今回の中華糸は同じ0.4mmでも六花の糸よりも更に細いです。

さて、2つ目のテーマの主役となる自作ネジ捻。コバからの距離をネジで調整できるので、その意味ではネジ捻だけど、ほぼ固定状態なのでどちらかというと溝捻というもの?

自作ネジ捻で

染色が終わり、染料で湿っている内にネジ捻で再度捻引き。結構深い溝になります。

ネジ捻で溝入れ

染料が乾いたら、目打ちで縫い目の穴あけ。ヨーロッパ目打ちの刃先が溝の幅(1.5mm)にピッタリと合わさるので、目打ちのセットが楽です。

ヨーロッパ目打ちで穴あけ

ところで、日焼けの斑模様はやっぱり残りますね。写真で見るほど気にはならないけど、染色の純粋な青色に少し黄色が混ざるような感じかな。

次回はコインポケット作り。ここにも少し工夫を加えてみようと思っています。


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