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レザークラフト作品を入れる「貼り箱」を作る -- (1)材料

以前、レザークラフトの作品を誰かに差し上げる際に、裸で手渡すのはあまりに寂しいので、厚紙で箱を作ったことがありました。

が、至る所に工夫を凝らして作り上げる箱だったので、出来上がりはとても満足いくものだったのだけど、その労力が大変で最近は殆ど作っていなかった。

そしてまた、箱作りに挑戦してみようと思います。

ただ、もう少し簡単に作れないと、また面倒くさくなり作らなくなってしまいそうなので、以前とは別のアプローチをしてみようかと。

ところで皆さん、 "カルトナージュ" という言葉をご存じでしょうか。

今回、紙箱を作るためのパーツを色々と買おうと調べていた際に出会った言葉。

これ、「厚紙で作った箱に、布や紙を貼るフランスで生まれた工芸」とのこと。

そして今回私がトライするのは「貼り箱」と呼ばれるもの。これは、土台となる箱を厚紙で作り、その上に柄や色の付いた紙を貼り付けて仕上げていくもの。

ってことは、カルトナージュと貼り箱って、中身は同じって理解で宜しいのでしょうか?

ということで、先ずは土台を作るための厚紙を100均で探してきました。微妙に大きさや紙の "造り" は違うけど、厚みはどれも0.5mm(これ以上の厚紙は見つけられなかった)。

厚紙

そして厚紙の上に貼る紙としてスケッチブックを買ってきました。

スケッチブック

最初、A4のコピー用紙を使ってみたら、A4だと大きさ的に足りない場面もあったり、紙厚が薄すぎて貼り難かったりもしたので、少し厚めのスケッチブックを使ってみることに。

大きさはB4サイズかなって思っていたけど、B4よりは微妙に小さい。

スケッチブックは白なので、色付きの紙も買ってきました。大きさはスケッチブックと同じなので、やはりB4より微妙に小さいサイズだけど、大概はこれで足りるでしょう。

色画用紙

そしてスティックのり。

以前、トンボ鉛筆の「消えいろピット」という塗ったところが青くなるスティックのりを使っていたけど、すぐに無くなってしまうので、最近は100均の大容量のものを愛用。

でも、やはり "塗ったところが青くなる" ってのはすごく便利で、今回は同じ機能を持つ少し太めのスティックのりを買ってみました。

グルースティック

「消えいろピット」は乾くのが早いのか、塗って青くなった部分が、他の場所を塗っている間に透明になって少し不便に思ったけど、この100均のは暫く青色が残っている。

青着色のり

材料も揃ったし、早速作っていきましょう。

貼り箱の厚紙で作る "土台" の基本形は、この十字型。

底箱

ここから四方の側面を立て、互いにマスキングテープなどで固定して箱形状にし、そこに柄や色の付いた薄紙を貼って箱に仕上げていきます。

そして、こちらが上から貼る薄紙。

貼り紙

箱の底を貼り、四方の縦壁に貼り、更に内側へと折り曲げて貼っていくことになります。

貼り箱作り
次回へと続きます。


富士フィルムxマウントのタムロン「17-70mm F/2.8」

久しぶりに新しいレンズが仲間入り。

これまでずっと使ってきたマイクロフォーサーズからAPS-Cの富士フィルム X-S10に鞍替えしたのは昨年年初のこと。

その際、X-S10の最初のズームレンズとして、タムロンの「18-300mm F/3.5-6.3」にするか、あるいは同じくタムロンの「17-70mm F/2.8」にするか迷いに迷った。

で、結局は望遠端300mm(フルサイズ換算450mm)という魅力に抗えず「18-300mm F/3.5-6.3」を買い、この1年間使ってきたわけです。

そして、この「18-300mm」というレンズは素晴らしいです。ちょっと重い(約620g)けど、出かけるときは必ずこいつと一緒、という1年間でした。

唯一の難点としては(このズーム範囲のレンズとしては仕方ないけど)「F/3.5-6.3」とちょっと暗いこと。

ということで、1年経ったからそろそろいいかな(何が?)と、ズーム全域で「F2.8」というこの「17-70mm」の購入に至りました。

17-70レンズ箱

Xマウント(富士フイルム用)のこのレンズは、発売から既に2年近く経とうとしているのに相変わらず人気が高く、購入しようとしたらどのショップも発送まで1~2か月待ち。

ただ、明日にでも欲しいってわけでもないし、でも桜の頃までには欲しいなって思い、年が明けてからすぐ注文を入れていました。

で、結局は1か月弱で手元に届きました(桜には余裕、梅にも間に合った)。

「18-300mm」から「17-70mm」になるわけだし、それなりに小さく軽くなることを期待したんだけど、大きさ的には殆ど変わらない(5mmくらい短くなったかな)。

大きさ比較

重量的には100gくらい軽くなった。

もちろん、ズームした時の望遠端での "伸び" は全く違うけどね。

ズームすると

そう言えば、ズームでググっと伸びる「18-300mm」レンズには、持ち歩いている際の自重落下を止めるズームロックスイッチがあるのだけど、慣れるまでずいぶんかかった。

スイッチを入れ忘れて歩いていると、気が付くとレンズがビヨーンって伸びてるし、スイッチを入れたら入れたで、いざ撮影でズームしようとすると解除し忘れて、って感じ。

今度の「17-70mm」はズーム範囲が狭い分だけ自重で伸びる心配がないのか、その手のスイッチも装備されていない。

でも、これに慣れてしまうと、また「18-300mm」を使うときに戸惑うんだろうな。

ボケ具合

これから春だしね。このレンズを持ってアチコチお出かけしましょう。


まだかまだかと待っている時が一番楽しい?

ここ数日、暖かった。

暖かいと日常の活動も何かと楽になるので、ありがたいと言えばありがたいのだけど、一方で寒い季節は寒くなって欲しいという気持ちもどこかにあるかな。

TV番組で河津桜が咲いている風景とか見ていると、あれっ、いつの間にか梅の季節は通り過ぎてしまった?ってちょっと焦って、近くの梅公園へとやってきました。

ここ数日の暖かさもあったので、もう満開なのかなって思っていたけど、まだまだでした。

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全体的に見ると、まだ二分咲き程度かな。

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まだまだこれからだなって、ちょっと安心した。

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暖かくなったとは言っても、寒い日はまた来るはず。

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そして春は待ち遠しい。

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少しずつ暖かくなって春に近づいていく。

この待つ感じが好きなんでしょうね。

だから急に、そして知らないうちに春になってました、なんてのは嫌だなと。

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これが、「寒い季節は寒いままに」にという感覚の内側なんでしょう。

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これから菜の花も桜も咲くし。

実際にその時になってしまうと、すぐに過ぎ去ってしまう。

だから、楽しみに待つ今を楽しみましょうか。


tag : 梅公園

三角ペンケース2号製作 --(2)大きく開ける仕組み

前回の続き。

マチを取り付けていきます。

マチ接着

先ずは片側のマチを縫い付けました。

片側マチ縫製

前回作った際には作る手順が悪く、ファスナーが邪魔でマチの縫製にとても苦労したので、今回はその辺りを慎重に考えながら作業を進めました。

両側マチ取り付け完了

ファスナーの引手も作りました。

スライダー完成

完成までもう一歩。

ファスナー処理前

前作では、ファスナーの長さを本体の横幅内に収めて作ったけど、今回はファスナーの片端を長く取り、そのはみ出た端に革を被せて処理します。

ファスナー処理途中

これにて完成。

ファスナー端処理完了

ファスナーの片端がブラブラと邪魔になりそうなので、バネホックで本体に固定できるようにしてあります。

バネホック取り付け

この手間を加えたことで、ファスナーを開けた際に大きく開くことが可能になります。

大きく開く

前作と比べると、中身の出し入れは今回の方が断然やり易いと思います。

完成内側

前作から何カ所か工夫を加えて製作したけど、その分だけ出来具合も向上したと思う。

ちょっと気をよくして、もう1個くらい同じものを作ってみようかな。


三角ペンケース2号製作 --(1)パーツ加工

以前、3種類のペンケースを試作し、それらを人に見せてみたところ、三角ペンケースの人気が高かったので、もう少ししっかりと作ってみることにした。

本体用にはヌメ革を青で染色し、他のパーツはグリーンの革を使って切り出しました。

青は染色

本体革を型紙に合わせてカットし、諸々の処理を経てパーツ完成。

外装革仕上げ

これに3号のファスナーを取り付けていきますが、これまではファスナーの仮止めにゴム系の接着剤を使っていましたが、今回は両面テープを使ってみようと思います。

3mm幅両面テープ

これまでにもYouTube等で幅の狭い両面テープでファスナーを固定している場面を見ることはあったけど、私は接着剤の方が確実と思って使ってきたんです。

が、接着剤の塗布範囲を逸脱すると、はみ出した部分が汚らしく見えてしまうことがあり、試しに両面テープを使ってみようと、3mm幅のものを買ってみた次第。

両面テープをファスナーに

本体革の端にも両面テープを貼り付け、2列の両面テープでファスナーを取り付けます。

ファスナー接着

こちらも新たな試みとして、内側のファスナーテープに被せるパーツを用意しました。

ファスナーテープカバー

ファスナーテープの端面に被せるように内貼りをすれば、美しく仕上がって高級感も増すのだけど、それも結構面倒なので2本の幅15mmのパーツで少し手間を端折ってみたんです。

ファスナー縫製

次回へと続きます。


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